「歯を治すだけ」の歯科は卒業!歯科と医科によるトータルケアの重要性|沼津駅の歯医者|沼津せせらぎ歯科クリニック|駅徒歩5分

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「歯を治すだけ」の歯科は卒業!歯科と医科によるトータルケアの重要性

「歯を治すだけ」の歯科は卒業!歯科と医科によるトータルケアの重要性|沼津駅の歯医者|沼津せせらぎ歯科クリニック|駅徒歩5分

2026年6月08日

「歯を治すだけ」の歯科は卒業!歯科と医科によるトータルケアの重要性

こんにちは、沼津せせらぎ歯科クリニック 院長の田中です。

「お口の病気」と「体の病気」、皆さんは別々のものだと思っていませんか?実は、お口のトラブルが全身の健康に影響を与えていたり、逆に全身の病気のサインがお口に現れたりすることは、決して珍しくありません。

患者さまから、よくこんなお声をいただきます。

『最近、お口の健康が全身の病気に関わると聞くけれど、具体的にどんなリスクがあるの?』
『内科の主治医には歯のことは相談しにくいし、歯医者さんでは体の持病のことをどこまで話せばいいのか迷ってしまう……』

沼津せせらぎ歯科クリニックのスタッフは、単に「歯を治して終わり」ではなく、「どうすればお口から全身の健康を守り、皆さまが毎日を元気に過ごせるか」を一緒に考えるパートナーでありたいと考えています。

今日は、私たちが大切にしている「医科歯科連携」についてお話しします。

🩺 「医療チーム」で治療するという考え方

お口の中には多くの細菌が住んでいます。近年の研究で、その細菌や炎症が血管を通って全身へ広がり、様々な病気の引き金になっていることが分かってきました。

例えば、心臓や血管の病気。 専門誌『Journal of Periodontology』に掲載された国際的なガイドラインでも、歯周病菌が血液に入り込み血管壁に炎症を引き起こすメカニズムが詳しく解説されています。「歯周病の治療が心臓や血管を守ることにつながる」という事実は、今や世界中の医療現場で共有されている重要な視点です。

Journal of Periodontology
Periodontitis and atherosclerotic cardiovascular disease: consensus report of the Joint EFP/AAPWorkshop on Periodontitis and Systemic Diseases
要約: 歯周病と心血管疾患(心臓病や動脈硬化)についての論文です。歯周病菌が血液中に入り込み血管壁に炎症を引き起こすメカニズムを解説しています。「歯周病治療が心血管リスクを低減させる可能性」を示唆し、医科歯科連携の重要性を強く推奨しています。

だからこそ、私たちは「歯科だけで治療を完結させない」ことを大切にしています。
内科や循環器内科などに通院されている方はその先生としっかり連携を取り、全身の状態を把握しながら治療を進めることで、より安全で、より効果的なサポートをお届けしたいと考えています。

⚠️ 二人三脚で治療する「歯周病」と「糖尿病」

患者さまから特によくご相談いただくのが「糖尿病」と「歯周病」の関係です。実はこの二つ、「深い関係」があります。

歯周病が糖尿病を悪化させる: 歯周病による炎症物質が、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔してしまいます。

糖尿病が歯周病を悪化させる: 高血糖の状態は体の免疫力を下げ、歯周病菌を活発にしてしまいます。

どちらか一方だけを治しても、なかなか良くなりません。 世界的な研究(Journal of Clinical Periodontologyの報告など)でも、歯科治療によって血糖コントロールが改善することが証明されています。

Journal of Clinical Periodontology
Diabetes and periodontal diseases: consensus report of the Joint EFP/AAP Workshop on Periodontitis and Systemic Diseases
要約:歯周病治療が糖尿病患者のHbA1c値に与える影響をメタ解析した論文です。歯科治療を行うことで、血糖コントロールが有意に改善することが示されており、「糖尿病治療において歯科介入が不可欠である」という現代の臨床ガイドラインの根拠となっています。

私たちは内科の主治医の先生と連携し、治療の進捗を報告、数値を共有しながら、「お口と体」の両面から健康を目指す二人三脚のサポートを行っています。

🛡️ お口のケアが「全身のリスク」を下げていく

お口を清潔に保つことは、全身の疾患リスクを軽減する立派な「予防医学」です。

誤嚥性肺炎の予防: 口腔内細菌を減らすことで、肺炎のリスクを抑えます。

心血管疾患の予防: 血管内に入る細菌を抑え、動脈硬化などのリスク低減を目指します。

生活習慣病の安定: 全身の炎症レベルを下げることで、持病のコントロールがしやすくなるケースが多くあります。

🏥 専門医として、あなたに寄り添う診断を

当クリニックには、日本歯周病学会の専門医・認定医が在籍しています。私たちは、あなたの全身の健康状態を考慮した診断を行っています。
「現在の持病の治療状況に合わせて、歯科治療の負担を最小限に抑えましょう」 「全身の炎症リスクを下げるために、今回のメインテナンスはより重点的に行いましょう」

他の医療機関で治療中の方も、ぜひ安心してお任せください。内科、整形外科、循環器内科など、現在通院されている各専門医との連携を大切にし、あなたの健康な毎日を多角的にサポートいたします。

📞 最後に

「今、内科に通っているけれど歯科治療は大丈夫?」 「自分の持病と歯周病に関係はあるの?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度当クリニックへご相談ください。私たちは、あなたの主治医の先生と共に、お口から全身の健康を守るパートナーとして全力で向き合います。

沼津せせらぎ歯科クリニックでは、あなたの健康的な毎日をサポートいたします。お電話、またはホームページからお気軽にご予約ください。

著者プロフィール
田中 慧介(たなか けいすけ)
沼津せせらぎ歯科クリニック 院長
【経歴】 昭和医科大学歯学部卒業。大学病院の歯周病科にて研鑽を積み、専門的な治療技術を習得。現在は地元である沼津市にて「沼津せせらぎ歯科クリニック」を開院し、地域医療に貢献している。
【保有資格・所属学会】
歯学博士
日本歯周病学会認定 歯周病専門医

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